アルジャーノンに豚の生姜焼きを

読んだ方が元気になるブログになるといいなと思います。

【映画】2015年おすすめ映画ランキング トップ5 〜天才の年でした〜

だいたい年間30本〜40本くらい見たんですが、そのうちで特に面白かった5本をランキング形式で紹介します。

 

第5位 アフリクテッド

デレクとクリスというアメリカの若者が、脱サラして世界中を巡遊しながらその模様をブログにアップしていく話。はじめは楽しい青春映画なのですが、ある事件を先にデレクの様子が少しずつおかしくなっていく。普段ホラーは全く見ないんだけど、各映画祭で絶賛されていると聞いて見てみたら、評判通りすごく面白かったです。ぐろすぎず、エグすぎず、それでいて結構ドキドキしつつ非日常感を味わえて結構楽しめました。けど子供に見せちゃダメだと思います。笑




第4位 ジュラシックワールド

これはなんといっても映画館で見るべき映画でした。新宿のIMAXで見たんだけど小さい頃から恐竜好きの自分にはたまらない迫力と臨場感でしたえ。ただ、ちょいちょい挟んでくる恋愛要素はいらないかなと。話逸れてしまいますが、今年できた新宿の東宝シネマズにはだいぶお世話になりました。深夜まで映画やっているので終電逃したときにもオススメです。


 

第3位 グッドウィルハンティング

今更感はありますが、2015年に見たものの中で個人的に大ヒットだったので。天才的な数学の能力を持つが、トラウマのため心を閉ざした青年と最愛の妻を亡くし、生きる気力をなくしたセラピストの友情と旅立ちを描いた、感動の人間ドラマ。 

奥さんを亡くした教授の話がマジで感動します。どんな人生でも前向きに、強く生きていくための示唆に富んだ映画。悪い友人たちも最後に泣かせるええ話。元気になりたいときにオススメです。

 

第2位 博士と彼女のセオリー

天才物理学者として将来を期待されるホーキングはケンブリッジ大学大学院に在籍中、詩について勉強していたジェーンと出会い恋に落ちる。その直後、彼はALS筋萎縮性側索硬化症)を発症し余命は2年だと言われてしまう。それでもスティーヴンと共に困難を乗り越え、彼を支えることを選んだジェーンは、二人で力を合わせて難病に立ち向かっていく。

何がいいって、闘病系の話にありがちなお涙頂戴の美談だけで終わらないところです。この二人をサポートするもう一人の男性が出てくるんだけど、その男性とジェーンの関係性こそが人間ドラマであり、この映画の一番面白いところだと思います。そして女優がとんでもなくカワイかった。最後のシーンの一言、「僕たちの●●だ」がまぁ泣けます…!奥さんや彼女と見るのもいい話だと思います。

 



  

第1位 イミテーション・ゲーム

文句なしの一位です。第二次世界大戦中、暗号解読のために集められた天才数学者であり、現在の人工知能の礎を築いたと言われるアラン・アランチューリングナチスの暗号にたちむかう物語。「ただただ難しい問題を解くことが大好き」という変わり者と周りの人間関係も面白いし、世界を救うために民衆を犠牲にするべきか、答えのない問題に立ち向かう姿に感動しました。きっと理系の人とか、文系でも探究心があるタイプの人だとすごくワクワクしながら見られると思います。


振り返ると、偶然かもしれませんが、1位から3位まで全部天才の人が主人公の話でした。

アクション好きじゃないので見てないけどマッドマックスとかすごい流行ってましたね。あとセッションも面白かったです。

 

これまで映画は何も考えず見ていたんですが、2016年は映画の見方をきちんと体系的に理解していく一年にしたいな〜と思います。